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エルグランドE52 前期と後期の違いを徹底比較|選び方ガイド【2025年最新版】

IMAGES : minivanlalala
家族みんなで、広くて快適な空間に包まれながら移動できる。
それがエルグランドE52型の魅力です。
ただ一言で「エルグランド」といっても、
前期型と後期型では、外観デザインから安全装備、室内の使い勝手まで、大きく進化しています。
家族のために選ぶなら、どちらがより安心で、楽しくドライブできるのか?
それをしっかり知っておくことが、後悔しない選び方の第一歩です。
この記事では、エルグランドE52型 前期・後期それぞれの違いを、
デザイン・装備・走り・維持費までファミリー目線で徹底比較しました。
「どちらを選べば、家族みんなが笑顔になるカーライフを送れるか?」
この一記事を読めば、あなたにぴったりのエルグランドがきっと見えてきます。
なぜエルグランドE52の前期・後期は選び方が重要なのか?

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エルグランドE52型は、前期と後期で装備や安全性に大きな進化があります。
どちらを選ぶかで、家族とのカーライフの快適さも大きく変わることに。
まずは、選び方がなぜ重要なのか整理していきましょう。
エルグランドE52型を選ぶうえで、「前期か後期か」という違いは、単なる見た目以上に重要な意味を持ちます。
後期型ではフロントグリルやヘッドライトが大幅に刷新され、
より高級感と存在感を高めたデザインに進化しました。
違いはデザインだけではありません。
後期型では、アラウンドビューモニターやエマージェンシーブレーキといった先進安全装備が充実。
家族で乗るうえでの安心感が格段に向上しています。
一方、前期型は購入コストが抑えられるうえ、
シンプルで落ち着いた外観を好む人には根強い人気があります。
特にVIPグレードやライダー仕様など、個性派モデルを狙うなら前期型にも魅力が光ります。
また、中古車市場における価格差も無視できません。
前期型と後期型では、同じグレードでも数十万円単位で価格が変わるケースが珍しくないため、
予算や重視するポイント次第で賢い選択肢が変わってくるのです。
家族と過ごす時間、運転する楽しさ、所有する満足感。
すべてを左右する大きな分岐点が、「前期型か後期型か」という選び方に詰まっています。
次章では、まずもっとも目に入りやすい「外観デザインの違い」から比較していきましょう。
エルグランドE52型の前期型と後期型の「装備・安全性能」の違い

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デザインだけでなく、実は中身も大きく進化しているエルグランドE52型。
ここでは、家族の安全と快適さに直結する装備や安全性能の違いを、
エルグランドE52型をファミリーカーとして選ぶなら、
単なるデザインだけでなく「装備」と「安全性能」の違いは絶対に見逃せません。
後期型では、日々の使い勝手から万が一の事故回避まで、
家族を守る力が大きく進化しています。
ここでは、前期型と後期型、それぞれの装備・安全性能の違いを具体的に見ていきましょう。
外装・内装装備の進化
まず、外観では後期型ハイウェイスター系でフロントグリルが大型化。
より力強く、存在感のあるデザインに生まれ変わりました。
ヘッドライトも前期型のHIDから、後期型ではLEDヘッドライト+シグネチャーLEDポジションランプへ進化。
夜間走行時の視認性が向上し、安全性にも直結しています。
さらに後期型アーバンクロム系では、バンパー下部にLEDイルミネーションを標準装備。
スタイリッシュな見た目だけでなく、被視認性向上にも貢献しています。
内装面では、後期型ハイウェイスター系にマルチインフォメーションディスプレイが新たに搭載され、
走行情報や安全警告を一目で把握できるようになりました。
また、後期型では3列目シートにスライド機能が追加され、ラゲッジスペースの使い勝手も大幅に改善。
車中泊や大量の荷物を積みたいシーンでも、柔軟に対応できるようになっています。
安全性能の進化
安全性能では、後期型に入ってから急速に装備が充実しました。
特に注目したいのが、インテリジェント エマージェンシーブレーキの標準装備化。
2018年12月以降の後期モデルなら、前方車両や歩行者を検知して自動ブレーキが作動します。
さらに、上級グレードやオプション装着車では
- インテリジェントFCW(前方衝突予測警報)
- インテリジェントBSI(後側方衝突防止支援)
- BSW(後側方車両検知警報)
- RCTA(後退時車両検知警報)
といった、より高次元の先進安全装備が搭載可能となりました。
2024年の一部仕様変更以降では、インテリジェント360度アラウンドビューモニター(移動物検知機能付)が全車標準化され、
周囲の歩行者や障害物もより正確にモニターできるようになっています。
家族を守るという観点から見ると、
後期型の進化は「ただのマイナーチェンジ」ではなく、
明確に安全性能を引き上げるための本格的な改良だったといえるでしょう。
このように、装備も安全性能も、後期型では飛躍的な進化を遂げています。
エルグランドE52型の前期型と後期型の「外観の違い」

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ミニバンとはいえ、外観デザインへのこだわりは妥協できないポイント。
前期型と後期型では、フロントフェイスを中心に印象が大きく変わります。
さらにライダーシリーズの個性にも注目して比較していきます。
エルグランドE52型を選ぶうえで、最も目につきやすい違いが「外観デザイン」です。
前期型と後期型では、フロントフェイスを中心に大きな進化があり、
街中での存在感や高級感も大きく変わってきます。
ここでは、家族みんなで誇れるデザインを選ぶために、前期型と後期型の違いをしっかり整理していきましょう。
フロントデザインの違い
まず最も印象的なのは、フロントグリルのデザイン変化です。
後期型ハイウェイスターでは、グリルがさらに大型化し、
下端まで大きく伸びた迫力のあるデザインに刷新されました。
このグリルは、発売当時「国産車最大面積」と称されるほどの存在感を持っています。
前期型も大きなグリルでしたが、後期型ではより押し出し感が強調され、
走るたびに人目を引くラグジュアリーな顔立ちになっています。
また、ヘッドライトも前期型ではHIDでしたが、
後期型ではLEDヘッドライト+シグネチャーLEDポジションランプが採用され、
夜間走行時の視認性とデザイン性が格段に向上しました。
さらに、フロントバンパーも後期型ではメッキガーニッシュを大胆に採用し、
アーバンクロム系ではLEDバンパーイルミネーションも加わることで、
より都会的で洗練された雰囲気を漂わせています。
リアデザイン・アルミホイールの違い
リアでは、後期型からクリアテールランプが新デザインに刷新されました。
前期型のテールもクリアコンビランプ仕様が存在しましたが、
後期型では透明感をさらに強調し、赤色部分にはシャドウラインが施されています。
これにより、夜間の見た目も引き締まった印象になります。
アルミホイールも前期型と後期型でデザインが異なります。
前期型はシンプルな5本スポーク風のデザイン、
後期型ではフィンが多く、洗練されたデザインに変更されました。
見た目だけでなく、洗車のしやすさまで配慮された進化です。
ライダーシリーズとは?【専用デザインと個性】
エルグランドE52型には、ハイウェイスターとは異なる特別仕様、
「ライダーシリーズ」というグレードも存在します。
ライダーは、街中でよく見かけるハイウェイスターと比べて、
「人と被りたくない」「もっと個性を出したい」という方に人気のグレードです。
特徴は、日産エンブレムを廃し、専用の大迫力グリルを採用していること。
特にブラックライン仕様では、通常のメッキがダーククローム調に変更され、
さらに精悍なイメージに仕上がっています。
- 前期型ライダー(〜2014年1月)
- セレナライダーに似た専用グリル
- クリアテールランプ
- エクストロニックCVTエンブレムあり
- オーテック製18インチアルミホイール装着
- ブラックまたはホワイトレザー内装(専用シート加飾あり)
- 両側パワースライドドア、パワーゲート、BOSEサウンド搭載車も存在
- 後期型ライダー(2014年1月〜)
- フロントグリル・バンパーのメッキ拡大
- LEDヘッドライト標準装備
- クリアテールランプをさらに進化
- リアエンブレム廃止、リアスポイラーオプション設定
- 専用シルバーウッドパネル+マルチインフォメーションディスプレイ内装
中古車市場では、ライダーシリーズは流通台数が少なく、
希少性の高さからハイウェイスタープレミアム並み、またはそれ以上の価格がつくこともあります。
なお、2024年のマイナーチェンジ以降、ライダーはラインナップから消滅し、
現在はオーテック仕様車が後継ポジションとなっています。
→ 個性・特別感・迫力を重視するなら、ライダーシリーズは非常に魅力的な選択肢です。
このように、エルグランドE52型は後期型になることで、
フロント・リアともに「高級ミニバン」としての存在感をさらに磨き上げています。
次章では、そんなデザインだけでなく、
実際の「中古価格とリセールバリュー」にも注目して比較していきましょう。
エルグランドE52型の前期型と後期型の「中古価格とリセールバリュー」の違い

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エルグランドE52型を選ぶなら、購入時の価格だけでなく、
将来のリセールバリューもしっかり意識しておきたいところ。
ここではリアルな市場動向を踏まえて比較します。
エルグランドE52型を選ぶとき、どうしても気になるのが「中古車価格」と「リセールバリュー」。
特にファミリーカーとして長く乗ることを考えるなら、購入時のコストだけでなく、
将来売却する際の価値も気になるところです。
ここでは、前期型と後期型でどれだけ価格や価値に違いがあるのかを、
リアルな市場データをもとに比較していきます。
中古価格の違い
一般的な傾向として、
後期型は新しいため中古市場でも価格が高い傾向にあります。
- 後期型(2014年〜):約85万円〜499万円
- 前期型(2010年〜2013年):約45万円〜319万円
特に、2020年以降の一部改良モデルは300万円以上の高価格帯で流通しており、
最新の装備や安全機能を重視する層に人気です。
一方で、状態や装備次第では、
装備が充実した前期型が後期型より高値で売られているケースもあることに注意が必要です。
走行距離が少ない、VIPグレード仕様など、希少性のある前期型は依然高い人気を保っています。
リセールバリューの違い
リセールバリューに関しては、新車購入と中古購入で考え方が異なります。
- 新車購入時
後期型2.5Lモデルの3年後残価率は約78%とされ、比較的リセールは良好です。
特に2.5L系は、3.5L系よりもリセールが安定している傾向があります。 - 中古購入時
すでに価格が大きく下落しているため、
中古車はリセールバリューをあまり気にしなくてよいというのが基本スタンスです。
乗り換えを頻繁に考えないなら、中古購入後の値下がりリスクはそこまで大きくありません。
なお、今後新型エルグランドの登場が噂されており、
市場全体の相場動向には注意しておきたいところです。
実際の選び方ポイント
- 予算重視なら、程度の良い前期型を狙うのもあり
- 装備・安全性能重視なら、少し高くても後期型を選ぶべき
- 長く乗る前提なら、リセールはあまり気にせず「家族にとっての満足度」で選ぶのが正解です
中古車選びにおいては、単純に「前期・後期」だけで判断せず、
年式・装備・走行距離・車両状態をしっかり見極めることが何より重要です。
次章では、最終的にどちらを選ぶべきか?
用途別におすすめモデルを整理していきます。
結局、どちらを選ぶべきか?エルグランドE52型の前期型と後期型の【用途別おすすめ】

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こまで、エルグランドE52型の前期型と後期型を
装備・デザイン・安全性能・中古価格・リセールバリューの観点から比較してきました。
では、実際に「自分にはどちらが合うのか?」をどう判断すればいいのでしょうか?
ここでは、ファミリー目線での用途別におすすめモデルを整理していきます。
コスパ重視&初めてのミニバン体験を楽しみたいなら
前期型(2010年〜2013年モデル)がおすすめ!
- 購入コストを抑えられる
- シンプルで落ち着いたデザインを好む人にも合う
- VIPグレードやライダーシリーズなら高級感も十分
初めての大型ミニバンに挑戦したいファミリーにもぴったりです。
しっかり装備されている個体を選べば、満足度は十分高いでしょう。
安全性能・快適装備を重視するなら
後期型(2014年〜現行モデル)一択!
- LEDヘッドライト、アラウンドビューモニターなど最新装備が充実
- 自動ブレーキなど先進安全機能で家族をしっかり守れる
- インテリアの質感もさらに向上し、長距離ドライブも快適
特に小さなお子さんがいる家庭や、長距離移動が多いファミリーには、
安全性能に優れた後期型を強くおすすめします。
とにかく個性と特別感を求めるなら
ライダー仕様(前期・後期問わず)をチェック!
- 専用グリル・バンパーで圧倒的な存在感
- 後期型ならさらに迫力アップ+装備充実
ライダーは万人受けはしないものの、
「普通のミニバンじゃ物足りない」という方には、所有満足度の高い選択肢です。
まとめ|選び方のポイント
条件 | おすすめモデル |
---|---|
購入予算を抑えたい | 前期型 |
家族の安全性・快適性重視 | 後期型 |
デザイン・個性重視 | ライダーシリーズ |

次章では、この記事の総まとめと、
さらにエルグランド選びを深めるための関連記事を紹介していきます!

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この記事では、エルグランドE52型 前期・後期それぞれの違いを、デザイン・装備・走り・維持費までファミリー目線で徹底比較しました。