【PR】この記事は広告を含む場合があります
エルグランドの維持費はいくら?車検・修理・燃費まで総まとめ

IMAGES : minivanlalala
エルグランドに憧れているあなた。
でも、こう思ったことはありませんか?
「エルグランドって、維持費がすごくかかりそう…」
「買ったあと、整備費用や燃料代で苦しくなるんじゃないか…」
その不安、よくわかります。
私も実際にエルグランドの購入を考えたとき、維持費の壁に直面しました。
だからこそ、この記事を書いています。
この記事では、
- エルグランド(E52型)の年間維持費の実態
- 車検や点検にかかる具体的な金額
- 故障しやすいポイントと修理費用
- 消耗品交換にかかるコスト
- ディーラー保証やメンテナンスパックのお得度
といった、リアルなお金事情を徹底的にまとめました。
この記事を読み終えたとき、あなたは――
「エルグランドは維持費が高いって聞くけど、どこにどれくらいかかるのか理解できた!」
「想定外の出費を避けるために、今からできる準備もわかった!」
と、自信を持って次の行動に移れるはずです。
それでは早速、エルグランドのお金事情を深掘りしていきましょう!
エルグランドの年間維持費の実態【エルグランド 維持費】

IMAGES : minivanlalala
「エルグランドは高級ミニバンだから、維持費も覚悟しておけ」
そんな言葉を聞いたことはありませんか?
「聞いた話」ではなく、「数字と経験」から、
あなた自身が納得できる答えを手に入れてください。
エルグランドの維持費:年間40〜50万円が相場
まず、エルグランド(E52型)の維持費を年単位でまとめた試算がこちらです。
項目 | 年間費用目安 |
---|---|
自動車税(2.5L〜3.5L) | 約39,500円〜45,000円 |
重量税(年割換算) | 約16,400円 |
自賠責保険(年割換算) | 約10,750円 |
任意保険(30〜60代平均) | 約30万〜60万円 |
燃料費(年間12,000km想定) | 約23万〜29万円 |
車検費用(2年割換算) | 約4万〜8万円 |
消耗品交換(オイル・ブレーキ等) | 数万円 |
※任意保険料は加入条件により大きく変動します。
見ての通り、「任意保険」と「燃料費」がダントツで維持費を押し上げる2大要素です。
特に燃料費――エルグランドの実燃費は正直、良くない。
2.5Lでも8〜9km/L、3.5Lだと7〜8km/Lという世界。
ガソリン高騰が続くいま、燃料費だけで年間20万円台後半に届くケースもザラにあります。
「エルグランド 維持費」は本当に高いのか?
ここで少し、独自視点を入れます。
結論から言えば、エルグランドの維持費は「高いが、適正」です。
例えば、同クラスのトヨタ・アルファードやヴェルファイアと比べても、
- 自動車税や重量税はほぼ同じ
- 燃料費も差は数%レベル
- 保険料も年齢と等級で上下するので、ほぼ互角
つまり、エルグランドだから極端に高いわけではない。
むしろ、高級ミニバンを所有する喜びを思えば、
「許容範囲」と感じられる維持費だと私は思います。
たとえば、豪華な室内で家族と過ごす時間、
高速道路を滑るように走る上質な乗り味。
それにかかるコストと考えれば、年間数十万円は――
むしろ、贅沢な時間を買っているようなものだとも言えるでしょう。
年間維持費を抑えるコツもある
もちろん、「少しでも負担を減らしたい」という人も多いはず。
そんな方のために、すぐにできる小技も紹介しておきます。
- 車検は民間工場に依頼してコストダウン(ディーラー比マイナス3〜5万円)
- 燃費の良い走り方を意識(発進加速をなめらかに、タイヤ空気圧を適正に)
- 任意保険の見直し(ネット型保険会社で見積もり比較)
- 消耗品(オイル・バッテリーなど)は信頼できる専門店で交換
- メンテナンスパックを活用し、突発的な高額出費を防ぐ
「何も考えずに乗る」と、エルグランドは確かにお金がかかります。
しかし、「賢く維持する」意識を持てば、
想像よりもずっと、エルグランドライフを快適に楽しめるのです。
エルグランドでかかる整備・消耗品交換コスト【エルグランド 整備】

IMAGES : minivanlalala
「エルグランドは故障が少ない」
そんな声を聞く一方で、
「消耗品の交換費用が意外と高い」という意見もあります。
高級ミニバンにふさわしい走りを支えるためには、
当然ながら、部品もそれなりのグレードが必要です。
エルグランド(E52型)整備・交換費用一覧
まず、主要な消耗パーツと交換費用を整理します。
これを見れば、エルグランドを維持するための「本当のコスト感」がわかります。
消耗品 | 部品代 | 工賃目安 | 交換サイクル |
---|---|---|---|
エンジンオイル(2.5L/3.5L) | 約4,000〜6,000円 | 約1,840円 | 1年/15,000km |
エアフィルター | 約1,800〜3,200円 | 約500〜1,000円 | 2年/30,000km |
バッテリー | 約34,000円(95D23L相当) | 約1,000円 | 3〜5年 |
タイヤ(1本) | 約15,000〜25,000円 | 4本で約14,000円(組替・バランス込) | 3〜5年または4〜5万km |
ブレーキパッド(前後セット) | 約8,400円 | 約6,000円(左右交換) | 3万〜5万kmごと |
冷却水(LLC) | 約1,400円(2L) | 約3,000円〜 | 4年/10万km |
ミッションオイル(CVTフルード) | 約6,200円(4L) | 約10,000円〜 | 5万〜10万km |
エアコンフィルター | 約2,000円 | 約1,000円 | 年1回 |
点火プラグ(イリジウム) | 約8,000円(4本) | 約10,000円〜(8本交換) | 10万kmまたは6年ごと |
ワイパーブレード | 約5,600円(前後3本セット) | 約500〜1,000円 | 1年ごと |
「エルグランド 整備」は高い?安い?
ここでも、独自視点でハッキリ言います。
エルグランドの整備コストは――
▶️「高級ミニバンにしては、むしろ安い部類」です。
例えば、欧州高級SUV(メルセデスGLSクラスやBMW X7)の
オイル交換やブレーキ交換費用は、
平気で「10万円オーバー」がザラ。
それに比べると、エルグランドの消耗品交換費用は、
国産車らしくリーズナブルに抑えられています。
しかも、消耗品一つひとつの耐久性も高い。
オイル交換サイクルは最大1万5,000km。
点火プラグはイリジウム製で10万km無交換。
こうしたスペックを冷静に見れば、
「高くつく」というイメージは、むしろ先入観に過ぎないと感じるはずです。
とはいえ油断は禁物。注意すべき整備ポイント
とはいえ、「普通に乗っていれば大丈夫」と楽観しすぎるのも危険です。
エルグランド(E52型)オーナーなら、特に以下の点に注意しましょう。
- 【エアサスペンション装備車】
→ ショックユニット交換費用は片側10万円以上。乗り心地重視モデルは要注意。 - 【パワースライドドアモーター】
→ 経年で不具合が出ることも。部品+工賃で5〜7万円程度見込んでおく。 - 【バッテリー劣化】
→ エルグランドは車両重量があるため、バッテリー負荷が高い。早め早めの点検が重要。
これらは10万km超え・7年以上経過車に多いトラブル傾向です。
あらかじめ知っておくだけで、いざというときのダメージを最小限に抑えられます。
賢く維持するためのワンポイント
最後に、筆者から「整備を賢く乗り切るコツ」を一つ。
それは、
「ディーラーと民間工場をうまく使い分ける」ことです。
例えば――
- エアコンフィルターやエアフィルター交換は、民間工場や自分で交換して節約
- パワースライドドアやエアサスなど電装系・高額修理は、保証があるディーラーで対応
この「メリハリ」ができると、
エルグランドの維持費はぐっと現実的なものになります。
エルグランドの車検・修理費用まとめ【エルグランド 車検・修理費】

IMAGES : minivanlalala
エルグランド(E52型)の維持費を考える上で、
「車検費用」と「万一の修理費用」は避けて通れません。
ディーラー車検と民間車検の違いや、
よくある修理事例とその費用感まで、
実際のデータを交えて深堀りしていきます。
エルグランド(E52型)の車検費用相場
まずは、基本となる「車検費用」から整理しましょう。
車検実施場所 | 費用総額目安(24ヶ月) | 備考 |
---|---|---|
正規ディーラー | 約12万〜15万円 | 点検+整備込み |
民間整備工場 | 約8万〜10万円 | 部品代・整備工賃が割安 |
※車重・排気量により若干異なります(3.5L車で重量税アップあり)
正規ディーラー車検は、
- 整備内容が手厚い
- メンテナンス記録がしっかり残る
- 代車サービスや保証延長パックなど安心感が高い
というメリットがあります。
一方で、民間整備工場車検なら
- 費用が大幅に安くなる
- 必要最低限の整備に絞れる
という実利的なメリットが魅力です。
どちらを選ぶかは、愛車への考え方次第。
- 「できるだけ出費を抑えたい」→民間工場
- 「長く安心して乗りたい」→ディーラー
こんな選び方がおすすめです。
エルグランドの修理費用:発生しやすいトラブル例
続いて、エルグランド(E52型)で特に注意したい修理リスクとその費用感を紹介します。
故障箇所 | 予想修理費用 | 備考 |
---|---|---|
パワースライドドアモーター | 約5〜7万円 | モーター交換+工賃 |
バッテリー交換(大容量型) | 約4〜5万円 | 80D23Lサイズ |
エアサスペンションショック交換 | 片側10万円以上 | 4輪なら40万円超もあり得る |
各種センサー(ABS、O2センサーなど) | 約2万〜5万円 | 部品代+工賃込み |
タイヤ4本交換 | 約10万〜20万円 | 18インチ装着車 |
高級車にありがちな「重整備」――
エルグランドではそこまで多くないものの、
電装品系トラブルだけは年式・走行距離次第で警戒が必要です。
特に、パワースライドドアや各種センサー類は、
「突然壊れる」「警告灯が点灯する」といったトラブルが起こりやすいポイント。
筆者の独自視点:「10年超え」「10万km超え」からが本番
ここで少し偏った見方も交えてお話します。
エルグランドは、国産車の中では耐久性が高い方です。
しかし、どれだけ丈夫な個体でも――
▶️「登録から10年超え」「走行10万km超え」からは、“静かに”維持費が上がり始める。
これは、どんな高級ミニバンでも避けられない宿命。
- ゴム部品の劣化
- 電装系センサーの寿命
- ドアモーターやサス系部品の疲労
- エアコン系パーツの劣化
こうした「見えない老化」がじわじわ表面化してきます。
だからこそ、10年/10万kmを超えたら――
「年間10万〜20万円程度の予備資金」を心に余裕をもって確保しておく。
これが、エルグランドを長く楽しむための秘訣です。
エルグランドの燃費事情と実態【エルグランド 燃費】

IMAGES : minivanlalala
高級ミニバンであるエルグランドに乗るとき、
多くの人が心のどこかで「燃費はあまり気にしない」と言います。
ですが、ガソリン代が高騰するいま、
「本当にこのままでいいのか?」と不安になることもあるでしょう。
燃料費シミュレーション、徹底的に掘り下げます。
エルグランド(E52型)の燃費スペック
まずはカタログ燃費と実燃費の違いから見ていきましょう。
車種 | カタログ燃費(WLTCモード) | 実燃費目安 |
---|---|---|
2.5L車 | 約9.1〜10.0 km/L | 8〜9 km/L |
3.5L車 | 約8.4〜9.0 km/L | 7〜8 km/L |
正直に言って、燃費性能はあまり期待しないほうがいいです。
エルグランドは、大型ボディと高級装備を積んだミニバン。
空気抵抗も車重も普通車とは比べものになりません。
特に、街乗り中心だと実燃費はかなり落ち込みます。
2.5L車でも6〜7km/L台に沈むケースも珍しくありません。
燃料費シミュレーション:年間どれくらいかかるのか?
実際に、平均ガソリン単価を【160円/L】と仮定して、
年間12,000km走行した場合の燃料費を試算します。
【街乗り50%、高速道路50%のバランスで試算】
- 街乗り(6,000km / 8km/L)→ 必要燃料:約750L → 約120,000円
- 高速道路(6,000km / 9km/L)→ 必要燃料:約667L → 約107,000円
▶️ 合計:約23万円/年
さらに、走行距離15,000kmに増やすと、
▶️ 約29万円/年にまで跳ね上がります。
これだけでも、維持費の中で燃料代のウェイトが非常に大きいことがわかりますね。
なぜエルグランドは燃費が悪いのか?
ここで一歩踏み込んで、原因を掘り下げます。
- 車重が重い:車両重量は2トン前後。そもそもエコカーではない。
- 空気抵抗が大きい:ミニバン特有のボックス型シルエットが空気を押しのける。
- 大排気量エンジン:3.5L V6エンジン搭載モデルは特に燃料を食う。
- 高級装備満載:パワースライドドア、電動シート、大型エアコンなどが負荷になる。
つまり、エルグランドの魅力そのものが、燃費悪化の要因でもあるわけです。
少しでも燃費を良くするためのコツ
燃費を劇的に改善するのは難しいですが、
「微改善」を積み重ねれば、確実に違いが出ます。
すぐにできる対策はこちら:
- タイヤ空気圧を常に適正値に保つ(低圧は燃費悪化の大敵)
- 急加速・急ブレーキを控える(アクセルワークをなめらかに)
- エアコンの使いすぎに注意(特に暖房は燃費を食う)
- 不要な荷物は極力下ろす(車両重量アップは燃費悪化)
- 高速道路では80〜90km/h巡航を意識する(空気抵抗を減らす)
これらを意識するだけで、
燃費は5〜10%程度改善する可能性があります。
エルグランド 維持費 まとめ
エルグランド(E52型)の維持費は、
年間40〜50万円程度が目安です。
- 任意保険と燃料費が大きな負担になる
- 整備・消耗品交換コストは「高級ミニバンとしては良心的」
- 車検費用はディーラーで12〜15万円、民間なら8〜10万円
- 10年・10万kmを超えると修理リスクが高まる
- 燃費は控えめだが、工夫次第で微改善可能
ここまで読むと、
「やっぱりエルグランドはお金がかかるな」と感じたかもしれません。
しかし、私はこうも思います。
この維持費は、家族との最高の時間と、揺るぎない安心感を手に入れるための投資だ――と。
エルグランドには、
- 高速道路を悠々とクルーズできる快適さ
- どんな長距離でも家族全員が疲れにくい設計
- 高級車としての品格
そんな、「維持するだけの価値」が確かに存在しています。
だからこそ、
「数字」だけで恐れる必要はありません。
この記事で得た知識をもとに、賢く整備・管理していけば、
エルグランドはきっと、あなたの人生にかけがえのない豊かさをもたらしてくれるはずです。
さあ、あなたも――
“本物のラグジュアリーミニバンライフ”を、手に入れてください。


エルグランドE52 前期と後期の違いを徹底比較|選び方ガイド【2025年最新版】
この記事では、エルグランドE52型 前期・後期それぞれの違いを、デザイン・装備・走り・維持費までファミリー目線で徹底比較しました。